目指すはこんなスタイリング。
3.バードウォッチングに必要なもの スタイル編
バードウオッチングは、水辺や山の中も活動フィールドになります。時には長時間目的の鳥が現れるのを待つことも。そこで、バードウオッチングの基本スタイルの中で、ここまでそろえたらベスト。あったらいいなというグッズもご紹介します。
バードウオッチングは、水辺や山の中も活動フィールドになります。時には長時間目的の鳥が現れるのを待つことも。そこで、バードウオッチングの基本スタイルの中で、ここまでそろえたらベスト。あったらいいなというグッズもご紹介します。
山の天気は本当に変わりやすいもの。突然の雨にもこんなレインウエア上下があれば安心ですね。最近の雨具は雨を通さず湿気は外へがふつうです。
風は体温を急激に奪います。使わないときは小さくたたんでバッグの中へ。寒くなったらさっと羽織る。こんな一着もあるといいと思います。
雨具やウインドブレーカーの下には、活動的で軽くて暖かい新素材のこんなシャツはいかがでしょう。おしゃれですよね。
山はいつも虫さされや漆かぶれなどの危険性があります。夏でもTシャツ(肌着)は長袖を。速乾性の化学繊維ものがやはりお薦め。
靴下はとても大事です。くつずれの原因は靴よりも靴下にあるという人もいます。お店でぜひ相談して欲しいアイテムのひとつです。
とにかく山歩きは、大量の汗をかきます。パンツも汗の拡散を配慮し歩きやすいパンツがたくさん出ています。
撥水性に優れ、短時間の小雨ならしのぐことができます。ハットは、ひさしに柔らかい芯を入れ、あご紐を通すためのループつき。
最近は肌着(Tシャツ)の上に、こんな薄手の化学繊維(フリース)を着る方も増えているようです。大量に汗をかいても素早い吸水拡散が特色。
こんなベストがあれば、小さな図鑑やフィールドノートや小物まで収納出来て、とても重宝するものです。
最近は、山歩き用女性用肌着も、とても工夫されています。これはウィズブラタイプです。活動的です。
左は、夕暮れ、夜間にも安全な反射テープ付きのデイパック。ジッパーが底近くまで開き出し入れにも便利で小物の整理に便利なポケットもたくさん。
右は、1気室のシンプルなデイパック。蒸れにくく、快適に背負えるので長時間の行動も楽に行えます。もちろんトレッキングポールや地図などの収納に便利なポケットつき。
人里離れた所に住む鳥たちの警戒心は並大抵のものではありません。このテントは野外観察用の本格的ブラインドテントです。アルミフレームを使用したボックス構造で、フレームの上から本体を被せるだけなので簡単に組み立てられます。こんなテントの中で目当ての鳥をじっと待つのもバードウォッチングの醍醐味ですね。
※ 本ページ本文取材協力(製品写真提供含む):株式会社モンベルhttp://www.montbell.com
アウトドアスタイルの基本的な考え方。
近所の公園や近くの川や海のバードバードウォッチングに満足出来なくなると、どうしても山に行きたくなるものです。いまアウトドアスタイリングは新しいウエア素材が開発され、昔と比べると、驚くほど軽くしかもファッショナブルで高機能なものがどんどん出て来ています。 どんなものを着ていったらいいかお悩みでしたら、ぜひ一度アウトドア専門ショップにお出かけになってみてはいかがでしょう。最新のスタイリングのキーワードは「レイヤリング=重ね着」だそうで、急な暑さ寒さ、激しい風雨の中でも快適に過ごせるように、ウエアを、上下とも、下着・肌着(インナーウエア)、中間着(ミドルウエア)、アウター(アウターウエア)に分けてそれぞれに必要な機能を持たせています。どんな季節にどの程度の山に出かけるかさえお店の方に伝えると、ぴったりのものを直ぐさまアドバイスしてくれるはずです。
杖と言うなかれ。
こういうポールが一本あるだけで山歩きの疲れは半減します。軽くて丈夫でザックのサイドに取り付けて行く。使うときはさっと伸ばし、使わないときはさっと縮める。とってもファッショナブルで素敵なものがたくさんあります。